製品

古代の布を現代に

木の伐採から始まる製品作りは全て手作業でおこなわれます。気の遠くなる時間と根気が必要で、より早く、より多くという現代の流れとは対極にあるものです。しかし、そこにこそしな布、そして自然布が持っている「自然との共生」という思想があります。慌しくサイクルの早い現代社会において、わざわざ手作業で手間ひまをかけて作ったものを身につけるということは、非常に贅沢なことではないでしょうか。

工芸品とは、常に時代が求める機能とデザインを備えたものでなければいけません。そのために私達は「古代の布を現代へ」というテーマを掲げました。

昔から少しも変わらないやり方で織り継がれている布を、素材の特性を活かした上で、上品で洗練されたデザインで提供する。自然との営みの中で生み出され、使われたしな布という素材には、身につけた人の心が豊かになる力が宿っているはずです。私達が提供しているのは単に製品ではなく、文化であり、人の営みなのです。

お手入れ方法

羽越しな布商品 ご使用上の注意及びお手入れ方法

  • 素材に木の皮(内側の甘皮)を使っているため、洋服などすれることがありますので、お気をつけください。
  • バッグの中(特に外ポケット)に、常に角のあるものを長くいれておくと、摩擦で切れることがありますので、お気をつけください。
  • 雨などに濡れた時は、こすらず、そのまま放置しないで、布でやさしくたたくように、お拭きください。(強くこすると、毛羽立ち、切れる場合があります。)
  • 長くお使いいただくと、色が日に焼けたように濃くなり、生地は柔らかくなっていきますが、それが羽越しな布の性質ですのでご了承ください。いい味となって珍重されています。
  • 振り回したり、必要以上に重いものを入れたり、過度のご使用はお避けください。
  • シーズンオフには、ほこりなどはらいて、風通しのよいところに、ビニールなどには入れないで保管してください。